
1月中旬に、東京で行われた和牛甲子園は今年で8回目です。
全国の「高校牛児」が、和牛の飼育に関する取り組み内容や肉質を競うこの大会で、昨年来、弊社の鞣した1匹ものの革を寄せ書き用に使っていただいています。今年は昨年の革をリメイクしたものを使っていただきました。
大圓的サスティナビリティです。
全世界的な原油高騰・温暖化による異常気象の影響などで、昨今は輸入牛肉と和牛の価格差も縮まり、また、コロナ以降の高品質な食材を求める傾向、日本の美味しい牛肉を食べにくる外国人観光客の増加など、日本の畜産業に追い風を感じられる昨今、未来の日本の畜産業を担う若者たちの奮闘に大いなる夢を感じずにはおれません。
昨年の寄せ書きの皆さんの和牛愛は、ステキでした。
文字を消す前に、もう一度読み直しましたが、学校を愛する気持ち、牛を大切に思う気持ち、友や先輩を思う気持ち、温かい気持ちに手を何度も止めました。
その気持ちが、昨年・今年・来年と文字は消されても受け継がれるていく、その場に立ち会えることをとても幸せに感じます。
今年も、寄せ書きが届くのを楽しみにお待ちしています。
頑張った「高校牛児」の皆さん・関わられ・尽力されたたすべての皆様、お疲れ様でした。
皆さんの思いを残したくて撮っておいたものです。
今年の皆さんも

寄せ書きを待つ
